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updated 2024-11-01
 

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春季例大祭 御神幸式

 

春季例大祭ポスター

 
 
 
加茂祭では、三社の御神輿を若者が担いで神社を出発し、加茂市内大通りを渡御、秋房で折り返して矢立、御神事場で神事の後、加茂駅前を通って神社へ戻る約6km、およそ4時間の行程になります。伝統ある行列で『御神幸式』といいます。

 
 
 

春季例大祭写真
 
春季例大祭 ルート
 

御先払

天狗(猿田彦)

皇神持

御徒士

稚児

稚児

子守 稚児御供

子守 稚児御供

大旗

神職

御神馬

御太鼓

笛方

宮司

御神輿(マスカガミ酒造)

秋房神事(丸川勇平商店秋房工場付近)

秋房神事(丸川勇平商店秋房工場付近)

秋房神事(丸川勇平商店秋房工場付近)

御神輿

御神輿(宮大門付近)

御神輿(松坂町付近)

御神輿(松坂町付近)

御神輿(松坂町付近)

矢立御神事場

矢立御神事場

矢立御神事場

矢立御神事場

矢立御神事場(御宝剣)

矢立御神事場(笛、太鼓方)

矢立御神事場

御神輿(加茂駅前)

昇神の儀

御神幸式の伝統

 

青海神社の春祭は例年5月21日に行われ加茂祭と呼ばれています。
 
 青海神社の古伝によれば、越後の名将上杉謙信は享禄3年(1530)正月に三条城で生まれたといいます。母は長岡栖吉城主肥前守長尾顎吉の娘で虎御前といい、たまたま三条城に在ったが、懐妊と知るや、加茂明神(青海神社の通称)に祈願を込め、自分自身も月参りをして安産を祈ったと伝えられています。
 
 春祭は近在近郷をあげて賑わいます。御神輿の御神幸行列には、白布に「青海大明神」「加茂大明神」と墨書した旒旗を捧げる数十人の子供達が先頭にたち、大勢の女の子の「お稚児さま」と男の子の「お徒士(かち)」が続きます。
 
 最も華麗なのは、誕生後1年位までの幼児をおんぶした若い母親達の行列です。加茂御祖神社の祭神玉依媛命に、愛児が健康で美しく育つようにとの祈りを込めて供奉するのです。
 
 背負うた子供には豪華絢爛たる産衣がかけられ、その模様は、男の子には黒地に鯉の滝昇り、金太郎、桃太郎、鶴亀などがあり、女の子には牡丹、芍薬、孔雀、菊花模様などが金糸銀糸で織りなされています。
 
 乳児を着飾らせ、妍を競うて御神幸のお供をすることから、別名「乳母祭」とも呼ばれ、世に知られています。
 
 「加茂には嫁にはやれない。産衣に金がかかるから」といわれた時代があったといいます。
 


 
 
古川 信三  記 ( 加茂雑記より転載 )

 

鎮火祭太々神楽その他祭り

 

鎮火祭

4月14日夜に鎮火祭場にて行う。藁を焚き、籾を献じ、川菜・埴・瓠の水で荒ぶる火の神を鎮める。
市指定無形民俗文化財に指定されております。
 


 

 

太々神楽

5月22日、9月2日 4月16日 7月15日
神楽殿にて、神楽の奉納が行われる。