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青海神社には椎根津彦命(しいねつひこのみこと)と大国魂命(おおくにたまのみこと)を奉斎おります。 椎根津彦命は神武天皇のご東征に際し速吸門(はやすいのと)で出迎え、瀬戸内海の海路を案内する大任を果たし、大和(やまと)に入る軍機に参画し大功を遂げられ大倭国造(やまとのくにのみやつこ)に任じられました。 大国魂命は椎根津彦の祖であり、国の地主神として国土の経営に偉大な功績を立てられました。 |
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賀茂神社は賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)をまつっております。皇室の祟敬殊に厚く、五穀豊穣・勇壮武厳・厄除けの神として尊敬されております。 |
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賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は賀茂別雷命の母、多多須玉依媛命(ただすたまよりひめのみこと)、祖父、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を奉斎しております。 玉依媛命は安産・子育ての神として、信仰が深く、春季例大祭の御神幸式には大勢の母親が愛児を背負って参加し、御神徳を賜ります。別名乳母行列ともいわれています。 賀茂建角身命は神武天皇が大和に入る山道に困苦した際、大鳥(金鳶)と化して道案内の大役を果たし、八咫烏(やたがらす)号を賜りました。 |