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桓武天皇の平安京へ遷都に当たり、京都の賀茂別雷神社(通称上賀茂神社)、賀茂御祖神社(通称下賀茂神社)の神領となり、御分霊を当地にまつり「加茂大明神」と申し上げております。 朝廷が延長5年(927)に全国の銘社を編集した「延喜式神名帳」に青海神社二座と記載されているところから「延喜式内社」と言われております。 . |
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古歌に“繁栄(むくさか)に立てる鉾杉見てもなお先ず仰がるる賀茂の大神”と歌われております。 |
726 年 (神亀3年) | 青海郷を開拓した青海首一族は、祖神椎根津彦命を加茂山山麓にまつり、青海神社を創建した。 |
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794 年 (延暦13年) | 京都賀茂神社の社領となり、御分霊を併せまつる。 |
927 年 (延長5年) | 延喜式神名帳に記載される。(延喜式内社) |
1357 年 (延文2年) | 青海・賀茂・御祖神社の本殿が再建された。 |
1530 年 (享禄3年) | 上杉謙信の母は青海神社に月参りして、謙信を安産と伝えられる。 |
1656 年 (明暦2年) | 浅野三郎右衛門は加茂山に大植林事業をおこす。34年間継続された。 |
1680 年 (延宝8年) | 六十一年式年祭執行。(社記初見) |
1695 年 (元禄8年) | 新発田藩主溝口重雄は矢立御神事場を献納し、往古からの舟行神事を中止する。 |
1757 年 (宝暦7年) | 賀茂神社を加茂山山腹に遷宮する。この際に「倉持宗吉菅原氏治承二年六月二十四日」の銘のある経筒(麻筒)が発掘され松平定信編纂の集古十種に載る。 |
1787 年 (天明7年) | 神社由緒碑を建立する。 |
1843 年 (天保14年) | 社殿再建になり遷宮する。棟梁は越中井波の松井角平。 |
1855 年 (安政2年) | 神輿三台を京都にて新調し現在に至る。 |
1872 年 (明治5年) | 新潟県々社第1号に指定される。青海・賀茂・御祖三社本殿を現在地に合殿する。 |
1961 年 (昭和36年) | 第2室戸台風襲来(9月16日)大杉200本余が倒木。 |
1963 年 (昭和38年) | 境内のうち15.38ヘクタールが建設省指定都市公園となる。 |
1980 年 (昭和55年) | 六十一年式年祭執行する。(9月1日) |
経筒
由緒碑
県社碑